OUR SEVEN STORIES

向上心 Asumi Uehara 法人本部 広報担当

「ご相談があるんですけど」ある日、彼女は意を決して切り出した。
「鍼灸師を目指したい」ただし、仕事をしながら。
とても過酷な道のりであることは容易に想像できた。
それでも、その時の彼女の瞳はイキイキと輝いていた。
数年間、彼女は自分でも抜け出せないトンネルの中にいた。
「これからの自分はどうすればいいのだろう。
いったい、この仕事の中で何ができるのだろう」と。
スタッフの悩みや不平不満を、誠実な彼女は真正面から受け止めた。
もちろんやりがいも大きかった。だけど、自分自身を追い詰めてしまうこともあった。
「このままじゃいけない」そう思ってもなかなか出口は見つからない。
でも、たった一つわかったことがあった。
「私に医療や介護の知識や技術がないから、
本当の意味で“現場”の問題と向き合うことができない」
それが、暗闇の中で見つけた一筋の光だった。それからの彼女は早かった。
情報を集め、学校を探し、入学手続きを済ませた。
またたく間に日は過ぎていった。中国への研修旅行にも参加した。
仕事だって手を抜く訳にはいかない。仕事のあと学校に向かう。
クタクタで、瞼の重さに耐えきれないこともしばしばだ。
それでも、以前のような疲れはない。なぜなら、自分で見つけ選んだ道だから。
午後5時、今日もまた仕事を終えた彼女は学校へ向かうため駅への道を急ぐ。

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私は今、皆さんと同じ学生です。社会人になって10年以上経ってから、自分がまた学生を経験することになるとは夢にも思っていませんでした。千種会へは全く畑違いの会社から転職してきました。ここで、高齢者ケアに出会ったことで、私は鍼灸師という資格の取得を目指してもう一度学生を始めることになりました。転職も勉強も、迷いはあっても一歩踏み出したことで、少しずつ少しずつ未来が形になっていきます。最初に答えを探すより、まず一歩踏み出してみてください。そこから何かが始まりますよ。私たちは、みんなでそれをバックアップしていきます!

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