介護の担い手として。介護の担い手として。

千種会の仕事

ケアスタッフ

ケアスタッフは、ご利用者お一人おひとりの生活を築く上で、その中心を担う存在です。
千種会では、チーム・アプローチを行う上で、特にケアスタッフの役割は他の職種と比べて
特殊であると認識しています。チーム・アプローチとは、主にケアプランを作成する上で、
さまざまな職種がそれぞれプロとしての視点から意見を出し合い、
その人にとって一番心地よい支援を築いていく手法で、もちろん中心となるのはケアマネです。
その中で、ケアスタッフの役割が他の職種と違うところは、
まず介護職のアウトプットありきで、その良し悪しが決まる点です。
ご利用者の日常に一番深く関わり合うケアスタッフだからこそ、日頃の「気づき」は誰よりも多く、
またご利用者の皆さまも、ケアスタッフにだけは「よそ行き」の顔を見せません。
時には、やり場のない気持ちをぶつけられることもあります。
だからこそ、ケアスタッフは誰よりもその方の「本当の姿」の近くに存在しているのです。
そこから提供される情報は、他の職種にとって珠玉です。
それがあって初めて、それぞれのプロの視点から、ベストと思われる提案を導き出せるのです。
だからこそ、ケアスタッフは、ヒューマンケアサービスの中心的な存在と言えるのです。